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成田空港へ行きたいか



「ニューヨークへ行きたいかー!?」


かつて日本テレビで放送された視聴者参加型クイズ番組「アメリカ横断ウルトラクイズ」で使われたこのフレーズ。
決勝地・ニューヨークへ向かって、日本各地から参加した挑戦者達がクイズをこなしていくという、いわゆる20世紀最大のクイズ番組である。

このフレーズを元に、僕が掲げた「成田空港へ行きたいか」をスローガンに僕の初めての就職活動が始まった。

既にお気づきであろうが、僕が目指したのは航空会社。そしてCA(客室乗務員)。
既卒での応募であるが、人生で初めてのエントリーであり、唯一のエントリーなのだ。
つまりは、第一志望の会社だ。(言い換えるのならば、この会社以外は全く考えていなかったのだ。)

始めはES(エントリーシート)に苦戦をするも、なんとか提出した。
約1ヶ月が経過した時に、書類審査での通過、2次選考へ進める通知を受けた。
就活が初めてというのもあってか、就活に関する情報が全くない僕ではあったが、ESが通過というだけでも凄いというのは分かった。
驚いたけれども、嬉しかった。

ES提出後から行っていた2次選考の英語試験の勉強にも力が入った。
アメリカの大学に通っていたのに、英語の勉強するの?と思われる人もいると思うが、その数少ない得意分野の英語は僕にとって苦手分野でもあるのだ。今まで、何度英語試験で泣かされてきたか。
だからこそ、英語試験でだけは落ちたくなかった。

約1週間後に2次選考(グループディスカッション&英語試験)を終えて、僕は2日後に28回目の誕生日を迎えた。
27歳最後の大勝負は、同じグループになった人達に助けられたこともあったが、自分だけが持ってる意見をしっかりと発言出来たことが合格に繋がったのだと思う。英語試験は案外簡単だった。

数日後に2次選考の結果を見た時は震えあがるほど嬉しかった。
簡単であったとはいえ、ネックであった英語試験をパス出来た上に、GD(グループディスカッション)での評価も頂けたのだからだ。

合格発表から1週間後、僕は3次選考(筆記試験、グループ面接、簡易身体検査)を受験した。

そして3日後の6月1日の合格発表日。
僕は朝6時半からバイト先に出勤していた為、すぐには結果を見れなかったのだが、昼食休憩時に、社員食堂にあるPCで結果を知った。
薄々感じていたものの、不合格だった。
頭が真っ白になった。
何も考えられなかった。

最終選考地「成田空港」へ行くことはできなかったのだ。。。

確かに、全くと言っていい程、対策をしていなかったSPIや、面接試験。
志望理由に至っては凄く曖昧だった気もする。
しかし、ESや適性試験、英語試験やGDを通過出来たと言う事は、CAとしての人間性や適性、資格はある程度認められてたのだと思う。
すると何が足りなかったのか。
それは入社するにあたっての姿勢(企業研究)。
僕はESにも記載した内容を全くアピールできないだけでなく、会社自体もあまり知っていなかったのだと気付かされた。

僕が高校3年生だった時の2004年の9・11のアメリカ同時多発テロ。この惨劇をリアルタイムで見ていて思ったのが、「もし、僕がこの機体に乗っていたら何をしていたのだろう。何ができたのだろう。」ということ。
テロリストによって乗客が恐怖に怯え、おそらく死を覚悟していたのだろう。
そんな時に、そんなテロリストに従わざるを得ないパイロットや乗務員の苦痛な思いを想像した。
夢のような話にはなるが、僕はスーパーサイヤ人にでもなって機体の外へ飛び出し、機体を止めたり空路を変更したりと最悪の事態を回避したいと思った。
僕が乗客でもそうだ。何かしらの目的を持って飛行機へ乗り、色々な思いを乗せた飛行機内で、死に繋がるような不安や恐怖感を味わいたくない。
だからこそ、機内での大満足するようなサービスよりも、保安面に重点を置いたサービスを提供していきたいと思った。
その為には、物理的だけではなく、精神的な安心も提供する為に、お客様との積極的なコミュニケーションをはかり、またそれが満足していただけるサービスに繋がるのだと思った。

正直、最初はCAなんかよりも総合職の方が良くて、でも僕の無駄があり過ぎた学歴のせいで、総合職にはなれないから次の候補として応募したCAだったけれども、もうESを提出した瞬間には、この会社で絶対にCAになりたいって思ってたんだな。
その為の努力をしなかった僕がいけなかったと思うけれど、やっぱりショックはデカイ。
不合格通知をもらってから、ずっと空っぽだ。
就活と仕事で共に忙しかったけれども、それでも大空で働く自分を想像しただけでも楽しかったなぁ。
いろんな国のいろんなお客さんといろんな話したかったなぁ。
何度か試験を受けに行き、社員さん達の人柄、会社の雰囲気を生で感じとったら、余計に好きになってしまったよ。
悔しくて涙が出てくる。

GDで聞かれた「今の目標」。
全く考えもしなかった。大学を卒業してから目的もなしにただ生活費を稼ぐ為に仕事をしていただけの僕には目標なんてなかった。
ただ、この時唯一言えたであろうことは、この会社に入社することが今の目標でもあり、生きがい。
しかし、その先のヴィジョンが無かったんだよね。入社して何がしたいかは漠然としていたんだよね。

明日は成田空港での最終選考日。
僕は行けなくなったけど、一緒にディスカッションしたり面接した受験生には特に頑張って欲しいな。
僕が客として乗ったフライトで逢えたら嬉しいな。


翼はある。
折れた翼がある。
しかし、飛ぼうと思えば飛べる翼だ。
飛べないのは僕の心が弱いから。
落ち込んでいても仕方が無い。
これまで応援や相談に乗ってくれた人達の思いも乗せて、早く飛ばなくちゃいけないんだから。
遅延は許されない。
でも、もう少しだけ落ち込ませてほしい。
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| 未分類 | 21:39 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

お疲れさまでした。

| とび | 2011/06/19 00:27 | URL |

>とびさん
ありがとう(´;ω;`)

| 嶺上開花 | 2011/06/30 22:00 | URL |















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